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無題
2008 / 02 / 13 ( Wed )
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めぐる季節を数えながら溶けぬ雹を想う
2008 / 02 / 11 ( Mon )
令祥。
いつか花ひらくときまで 指先に触れた雪は音も無くほどけ、するりと胸に冷ややかな風が吹き抜けた。 当ての無い雪溶けに思いを馳せる。この冬は何時になれば氷解するのだろう。あきらかな諦念とともに、その冷たさに目を閉じた。 雪はこんなにも脆弱に儚く流れ逝くというのに、張り巡られた氷は意固地に春の存在を忘れた。 はらりはらりと冷気がはがれ堕ちるかのように希薄になっているというのに。蕾が鮮やかに花ひらこうというのに。 |
冥土さん。
2008 / 02 / 11 ( Mon )
HDD内未完ものサルベージ。
某マリみてSSサイト様の某メイド企画のSSが面白かったので。 どのSSも良かったですよ、あれは。今思い出しても素晴らしいですよ。 と、そんな感じで暇つぶしに書いたまま放置プレイ。プロットは出来てるんですけれども。 |
浸水
2008 / 02 / 11 ( Mon )
引越しに伴いHDDから未完ものサルベージ。
マリみてから。聖蓉。 |
雨降って
2008 / 02 / 11 ( Mon )
正直微妙な出来。志摩乃梨。
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追憶の街
2008 / 02 / 11 ( Mon )
聖蓉。
10分前に買ったペットボトルは、10歩と進む間もなく底を乾かした。 少し視線を上げると灼熱の日が目を灼き、思わず眉をしかめる。 駅から歩く事約20分。そんな事は携帯で知ってはいたけれど、延々と歩き 続けているような気がしてならなかった。 気怠く息を吐くと止まっていた重い足を又気怠く持ち上げた。 最高気温は何度だったろうか。体温と然程変わらない。今朝見たTVのニュ ースが頭をかすめる。八つ当たりとは分かっていても、あの妙齢のニュース キャスターが恨めしく思えた。あぁ、どうして私はこんな所を歩いているの だろうか。そんな思いがぐるぐると廻り、微かに残る理性が待ち合わせをし ているからだと耳打ちする。 そう、あれは去年の放課後のこと。 |
雨と蛞蝓
2008 / 02 / 11 ( Mon )
又の名を水野蓉子の憂鬱。聖蓉。
曇天の覆う街は何処か色褪せて、色彩が無いというだけでこんなにも世界は変わるのだ ろうか。 |